実家の片付け 親とのトラブルを避けるための5つの心構えとは?

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実家は物であふれているけれど、どうしていいかわからない。何から手を付けていいのか?と悩んでいませんか?私は年に数回帰省し、そのたびに実家の片づけを手伝ってきました。

振り返ってみると、今でもああすればよかった、こうすればムダな喧嘩をしないですんだのにと反省することがあります。

私の失敗をふまえて、これから実家の片づけを考えている人が親とのトラブルを避ける方法をご紹介します。

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1.実家の片付けは親が生きているうちにする

実家の片付けを親が生きているうちにする理由は、親の本当の気持ちを聞いておけるメリットがあるからです。

親が子どもに伝えたいこと、形見として持ち続けてほしいものは親が生きているうちに聞いておくしかありません。

形見として持ち続けてほしい物の中には、大切な思い出が込められているもの、先祖から引き継がれているもの、高価なものなどがあると思います。

そして、人はその大切なものほど押し入れやタンスの奥に保管しています。

先日帰省した時に私が「私に持っていてほしいものある?」と聞いたところ「ずっと使い続けてほしいお皿があるの。これだけは処分したくないの」と仏壇下の戸棚の奥深くから取り出したのは5枚のお皿。

両親が結婚25周年を記念して九州一周旅行の時に求めたものでしたが、私はそのお皿が昔お正月の食卓に並んだことすら忘れていました。母から言われるまでそんなに大切なお皿だなんて一生わからなかったことでしょう。

もし、私がお皿のことを知らないまま親が亡くなってしまったら、形見分けに叔母たちに挙げていたかもしれません。

人は自分の生きた証(あかし)として何から残しているもの。それは生きているうちに本人の口から聞かないとわからないのです。

2.実家にあるものは親の財産

実家にあるものは親の財産であり、片付ける主導権は親にあります。

ついやってしまいがちなのが、子どもが主導権を握って片付けをすすめてしまうことです。

私が実家の片付けを始めたころ、私のペースで片付けをすすめていたら母と衝突。

ついに「ここにあるものは私たち夫婦のもの!触らないでちょうだい!」と。

母はかたくなに心を閉ざし、しばらくの間実家の片付けがすすまない状態に陥りました。

「私が片付けの手伝いをしてあげようとしているのに!」と、とても残念な気持ちになりましたが、反対に、私の持ち物を娘たちがさっさと処分したら私だっていい気分はしません。

親には親の思い出の品あり、夫婦の歴史が刻み込まれたものがあります。

子どもには縁もゆかりもない品であっても、親にとっては大切な価値のあるものにはかわりがないことを知っておくことも大切だと思います。

3.親とのコミュニケーションを図る

親とのコミュニケーションをとっていますか?

実家の片づけをする上で、親とのコミュニケーションが取れていなければ事が運びません。

血のつながった親とはいえ、世代間の価値観の違いでコミュニケーションが取りづらいこともあるでしょう。

年に数回しか顔を合わせないでいると、親が考えていることや思いを素直に受け入れらなくなっているなんてことも。

親子とはいえ、すべてを理解する必要はないけれど、体力の衰えとともに精神的に気弱になっていなか?この先不安に思っていることはないか?世間話をしながらまずはコミュニケーションをとってみることから始めてみましょう。

4.片付けをする意思があるのかを確認する

子ども主体で実家の片付けを進めると、思わぬところで親とトラブルになることがあります。

実家の片付けをする前に、親には家の片付けをする意思があるのかを確認することが大切です。

親に片付ける意思があるのか?それとも片付ける意思がないのか?率直に聞いてみましょう。

1.片付けをする意思はある

片付ける意思があるけれど片付ける方法がわからない。片付けたほうがよいのがわかっているけれど体がついていかないと言ったら話は早いです。

片づける方法を教えてあげながらゴールへ向かって並走すればいいだけ。

思い出話につき合いながら親のペースで片付けを手伝いましょう。

2.片付ける意思がない

親に片付ける意思がない理由として

1.面倒だからこのままがいい。

2.いずれ片付けようと思っている。

このように考えいる場合はいくつか方法があります。

私が実家の両親が片付けに気持ちになってもらうためにとった方法をご紹介します。

1.家庭内での転倒やケガを防ぐ

高齢者は物を片付けるのが億劫になって、手の届く場所や床置きする傾向にあります。そのままにしておくとつまずいて転倒し骨折することに。

高齢者の骨折は寝たきりにつながる可能性もあります。元気なままで長生きしてほしいしと子どもの素直な気持ちを伝えます。

2.健康のため

物が多いと掃除が行き届かなくなり、ホコリがたまって健康に良くないこと。賞味期限が切れた食品を誤って食べたりしないために片づけの必要性を伝えます。

3.防災に備えるため

近年の自然災害は、日本のどこに住んでいても災害に見舞われる可能性が大きいです。

そのため高齢者でも防災用品を用意していますが、押し入れや納戸の奥にしまい込んでいたりと、いざという時に使えないことも考えられます。

缶詰やレトルト食品は、賞味期限があるので使いまわす意味でも防災用品を身近に置けるスペースの確保が大事であることを話します。

4.実例を話す

片づけを実践した子どもが、そのメリットを親に話してあげるのも効果的です。

私たち家族は、社宅を出て賃貸に引っ越すときに断捨離をしました。

その結果、掃除がしやすくなり、持ち物の管理に時間が楽になったこと、そして長女の結婚式に我が家に1週間滞在でたのも、断捨離のした結果だということを伝えたことは母の背中を押したと思っています。

5.心配していることを伝える

口には出さないけれど子どもはいつも親のことを心配していますよね。

物にあふれた家に住んでる親がつまづいて転倒し寝たきりになったら、心配しているんだということを率直に話してみはどうでしょうか。照れくささはあるものの、そこは親子。

親だって子どもの気持ちに応えたいと動いてくれるかもしれません。

5.1日で終わらせようとしない

帰省中しか手伝えなかったり、子ども自身が忙しいと実家の片付けを早く終わらせようとしまいがち。

でも、高齢者は急激な環境の変化を受け止められない人もいます。

私の母もそのひとり。最初は「そんなにたくさん処分したら、処分したかどうか忘れてしまうかも」と言って一度に大量に物を処分することを嫌がりました。

特に主婦の聖域であるキッチンは、普段使っているお玉やさえ箸や食器があるべき場所にないと、混乱を招くことになることも考えられます。

ざっくりでもよいので親のペースにあわせながら、物が無い状態に少しづつ慣れてもらうようにします。

7.褒めてあげよう

親は子どもであっても褒められれば嬉しいもの。親子だからこその照れくて口に出さないだけでまんざらでもないのです。

私は片づけが一段落すると「よくここまでできたね。よく思い切って処分できたね」と意識して声をかけるようにしています。

最初は「親をバカにしないで!」と軽く笑いながら言っていましたが、次に出た言葉が「次回はどこから手をつけようか?」とやる気満々。

いくつになっても人は褒められればイヤな気はしないものです。

8.まとめ

私の体験をもとに実家の片づけをご紹介してきました。高齢の親を相手に片づけをするのは正直なところ気苦労はあります。

以前友人からこんなこと聞きました。「両親が亡くなった後マンションにある家財道具一式を業者に処分してもらったのはよかったけれど、私に残したいものがあったのではないだろうか?生きているうちに話をしておけばよかった」と。

忙しい毎日、時間と手間のかかる作業ではありますが、後悔や未練を残さないためにも、親が元気なうちに実家の片づけしたいものです。

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