年齢を重ねてきてキッチンを使いやすい場所へと改善をしている最中です。
その中で、タイマーひとつで時間通りにごはんが炊きあがる炊飯器のメリットよりも、洗う手間がはぶける土鍋を使うことにしました。
土鍋でごはんを炊く理由は3つです。
1.炊飯器はパーツが多く内釜が重いので洗うのが面倒
2.夫婦2人の食事は土鍋で十分足りる
3.置き場所に困らない
以上3つについてご紹介していきます。
1.炊飯器を洗うのが面倒になってきた
炊飯器は、お米を研いで水加減をチェックすればあとはボタンひとつで炊きあがるので結婚以来ずっと使い続けてきました。
しかし、子どもたちが独立し、さらに夫がリタイヤし夫婦2人だけの食事作りが始まると炊飯器の必要性に疑問を持ち始めてきました。
1日の食事は、朝食がパン食、昼食が麺類など、夕食が白米といったパターンが定着してきて、白米は1合を夕飯に炊くだけです。
最近、使い続けてきた炊飯器の内釜とフタの重さが負担になってきたことや、食後に内釜とフタのパーツやパッキンを洗うのが面倒になってきたのです。
以前炊飯器を物色したことがあって、その時思ったのが最近の炊飯器は美味しさを追求するあまり、内鍋の重さが以前よりも重くなってきたこと。我が家では使わないメニューや機能が多い印象でした。
炊飯器の内釜が軽くて、パーツが少なくフタを丸ごと水洗いできる商品だったら購入していたかもしれません。
私の希望に叶う炊飯器がない今、新しく購入することをやめ処分することにしました。
2.夫婦2人なら土鍋で十分足りる
土鍋を使ってごはんを炊く場合、蒸らし時間を入れても20分から30分程度で炊きあがります。
家族が多いときは、食事時間にムラがあり保温機能が必要になってきますが、夫婦2人であれば予定が入らなければ決まった時間に一緒に食事をとるので保温機能がなくても困ることがありません。
なので、土鍋でごはんを炊いている間におかずやお味噌汁を作ることができますし、それも2人分の食事なので作る量も少ないでので、炊きあがる頃にはおかずもできあがっている!
炊き立てのごはんとおかずを美味しいままに食べることができるので、私たち夫婦に適したお鍋といえます。
3.置き場所に困らない
炊飯器は家電製品でコンセントのある所に設置しなければなりませんが、土鍋はお鍋なので流しの下や棚などちょっとしたスペースがあればどこにでも置くことができます。
食卓に置いておくと、ごはんのお代わりがしやすいですし、ガスコンロにあればインテリアにも。
4.土鍋のメリットとデメリット
炊飯器から土鍋にかえてみた結果からメリットとデメリットについてあげてみます。
1.メリット
1.土鍋は洗うパーツが少ないので洗う手間がない
2.炊飯器より短い時間で炊きあがる
3.場所を取らない
4.夫婦2人なら炊きあがりをすぐに食べられる
2.デメリット
1.土鍋は重く割れやすい
2.保温機能がない
土鍋の重さは、炊飯器の内釜とおなじくらい重いですが、洗うパーツを考えるとやはり土鍋のほうがよいと思っています。
5.まとめ
私の母(86歳)はよく「キッチンに長時間立つのがつらくなってきた」と言っています。年を重ねると食事作りは重労働。1食作るのにも下ごしらえ→調理→後片付けと食べる時間を含めても2時間近くかかります。
さらに、家電や調理器具が重かったり、複雑だと洗うのにも時間がかかり億劫に。私は60代でまだそこまで負担にはなっていませんが、先を見越して少しでも家事の負担を減らすにはどうしたらいいのかを考え、今回は炊飯器をやめて土鍋を選ぶことにしました。
これからも体力が落ちてきてもキッチンでの食事作りができるようにすこしづつ改善していきたいと思っています。