タニタ食堂のランチは、５０代の女性にも満足できるメニューです。
一汁三菜でたっぷりの野菜を噛みごたえのあるように調理されていて
２０分かけてよく噛むことで満腹感を得られるのです。
１食が５００Kcalとは思えない見た目とボリューム感があるので
ランチとして十分満足できるでしょう。
ホテルランチのような派手さはないけれど
塩分控えめの健康メニューは、５０代女性は試してみる価値はあると思います。
1.タニタ食堂のメニューは、５０代の女性にオススメです。
さいたま市でランチを食べる場所を探していたら
ホテルブリランテ武蔵野のカフェ「 オ・シエル・ブル」が
タニタ食堂のメニューを出していることを知って、さっそく食べに行くことにしました。
さすがホテルの中にあるカフェ。おしゃれな入口です！
円形で、キラキラした日差しがふり注ぐ窓側でランチを楽しむことができる店内です。
今日の日替わりメニューの写真や栄養価を店頭で教えてくれています。
タニタ食堂は聞いたことがあるけれど、他の食堂との違いは？
「健康をはかる」をモットーに掲げる健康総合企業のタニタが、
社員の健康維持のために設けた社員食堂。
美味しくて男性社員も満足のボリュームながらなんと1食あたり500kcal前後！！
タニタの管理栄養士が10年以上に渡り改良を続けてきた、野菜たっぷりで
塩分ひかえめのまんぷく定食が食べられる、健康企業ならではの社員食堂です。
株式会社タニタが社員の健康を考えて管理栄養士が長い年月をかけて改良した
野菜たっぷり、塩分控えめ、満腹になる定食を作り続けてきた歴史ある食堂です。
この食堂を広く一般の人にも食べて健康になってもらいたいというタニタ食堂の
熱い思いがたくさん詰まった健康食堂と言えるでしょう。
５０代になると、身体の変化が実感することありませんか？
私は、脂肪を落とすのに時間がかかってきて、
もしかして、食べたものがすぐ脂肪になってるんじゃない？なんて思うこともしばしば。
自分の体と真剣に向き合う年代だからこそ、健康食のタニタ食堂を食べてみることを
おすすめします。
2.タニタ食堂の５つのこだわり
タニタ食堂では、５つのこだわりを持って食事を提供しています。
今回、私が食べたメニューは
「タンドリーチキン定食」４４６kcal/塩分２．９４ｇ
タニタ食堂の５つのこだわり
【こだわり１】一汁三菜の定食スタイル
中央がタンドリーチキンに生キャベツとカイワレ大根添え
野菜の煮物にスープにはロースの豚肉入り。
しっかり一汁三菜のメニューになっています。
【こだわり２】野菜をたっぷり使う
野菜の煮物はもちろん！スープにも青梗菜、付け合わせのキャベツもたっぷり。
このメニューでは約１０種類ぐらいの野菜が使われています。
【こだわり３】噛みごたえを残した調理をする
野菜の煮物は、レンコン、にんじん、高野豆腐などが入っていて、中でもレンコンは
噛みごたえがり、奥歯でしっかり噛んでからでないと飲み込めないほどです。
付け合わせのキャベツは、千切りではなく噛みごたえを考えて
太めに切ってあるのかもしれません。
スープには、豚のロース肉が細切りで、入っていて、ゆで豚の食感でした。
おつけものは、どちらかというとサラダ感覚できゅうりやその他の野菜は
しっかり噛んで食材そのもの味を楽しめました。
主菜のタンドリーチキンは、チキン特有のパサつき感はなく、お肉の厚みあって
とってもジューシー！
５０代でも入れ歯がなければ、素材の美味しさを十分に楽しめるのでオススメです。
【こだわり４】塩分は３ｇ前後
塩分は、計ることができませんが、私個人の味覚としては、うす味だけれど
食材の持つ味を楽しむには、ちょうど良い味加減でした。
このうす味の感覚を舌が覚えていれば、自宅で少しづつ減塩にチャレンジする
きっかけになるかもしれません。
ただ濃い味付けが好みなら、ちょっと物足りなさを感じるでしょう。
【こだわり５】ご飯は１膳１００ｇを目安に
ご飯１膳は１００ｇをすすめていますが、いちいちスケールにお茶碗をのせて
ご飯をよそうのかと思ったら、なんとお茶碗に目盛が付いていて
その目盛を目安にするようになっていました。
カンタンにご飯の量がわかるので便利ですよね。
タニタ食堂の通販でも人気の商品なのがうなずけます。
ご飯が大好きな私は、つい大盛り(笑)でよそって、食べてから後悔しているので
ご飯をよそう前に、この目安の線が歯止めになるかもしれません。
実家の両親は、毎食スケールにお茶碗をのせて測ってご飯を食べているので
プレゼントしたいくらいです。
3.食事のとり方を再現している。
タニタ食堂では、食事のとり方についてもこだわりをもっています。
【STEP１】席を確保し、食券を買う
丸の内のタニタ食堂では、日替わりメニューと週替わりメニューを選べたり
タニタの商品を販売機で購入できるようです。
私が今回食事をしたホテルブリランテ武蔵野のカフェ「 オ・シエル・ブル」では
食券を買うことはありませんでした。
ホテルブリランテ武蔵野のカフェ「 オ・シエル・ブル」は
タニタが認定したシェフがタニタ食堂の日替わり定食を調理しているので
丸の内のタニタ食堂とは、違っているのかもしれません。
タニタ食堂の日替わり定食のメニューは、１食だけなので食後にレジで
会計をする流れになっていました。
【STEP２】ごはんをよそいましょう！
店内の中央には、ご飯茶碗とお茶やお水が用意されていていました。
ご飯は「金芽米」が用意されていて、お茶碗に自分でよそうことになっていました。
「金芽米」は白米のビタミンB1・Eが約２倍、食物繊維が約1.5倍、
腸内環境を整える健康糖質が多く（マルトースは約60倍、オリゴ糖は約12倍）
と栄養がぎっしり詰まった白い宝石のようです。
近年とっても人気のお米ですよね。つやっつやのお米でとっても美味しかったです。
【STEP３】料理を取りに行こう！
ホテルブリランテ武蔵野のカフェ「 オ・シエル・ブル」では、笑顔のステキなお姉さんが
「こちらがタニタ食堂の今日の日替わり定食でございます。
ごゆっくりお召し上がりください」と私のテーブルまでもってきてくれました。
スッタフさんの笑顔が嬉しくって、私も思わず「いただきます！」と笑顔で返していました。
【STEP４】席についてご飯を食べよう
各テーブルには、黄色の丸くてかわいいタイマーが置いてあります。
タニタ食堂では、よく噛んで、ゆっくり食べることをすすめています
このかわいいタイマーは、すでに２０分にセットしてあるので、食べる直前に
スタートボタンをポチと押してから、食べ始めます。
とかく日本人は、早食いが多いを言われますよね。
ランチぐらいはせめて２０分間、よく噛んでゆっくり食材の美味しさをあじわいたいものです。
夫も私も、早食いで夕飯は１０分もあれば「ごちそうさま」になってしまいます。
このタイマーがあると自分の食事のスピードがわかっていいかもしれません。
【STEP５】食事を片付けよう
食事が終わった頃をみはからって、先ほどの笑顔のステキなお姉さんが
「お食事がお済みでしたらお下げ致します」と声をかけてくださいました。
最後に、レジで食事代９００円（税込）を支払いました。
4.まとめ
タニタ食堂は、５つのこだわりを持った食堂です。
1.一汁三菜の定食スタイル
2.野菜をたっぷり使う
3.噛みごたえを残した調理をする
4.塩分は３ｇ前後
5.ご飯は１膳１００ｇを目安に
野菜がたくさんで、噛みごたえがあって、塩分が３ｇ前後で、ご飯が１００ｇって
ほんとに美味しいの？満腹になんてならないんじゃないの？って思われることでしょう。
実際に私が食べてみた感想は、うす味ではあったけれど、十分満足のいく健康定食でした。
外食は、とかく脂肪が多かったり、塩味の濃いメニューになりがちです。
機会があったら、薄味でも美味しく食べられるタニタ食堂のランチを食べてみてくださいね。
【ホテルブリランテ武蔵野「 オ・シエル・ブル」の情報】
タニタ食堂の日替わり定食を提供する日時
月～金曜日 １０：４５～１４：００（ラストオーダー１３：３０）
【住所】
〒３３０ー００８１
埼玉県さいたま市中央区新都心２－２
【電話】
０４８－６０１－５５５５
【アクセス】
JRさいたま新都心西口徒歩５分/大宮駅１駅５分/北与野駅徒歩６分
首都高速新都心出口より１分
