目次
1.貝印アイスクリームメーカー
丸い雪玉をイメージする色とフォルムの貝印のアイスクリームメーカー。
貝印は、日本初の国産の替刃カミソリを発売したのを皮切りに、調理用品や化粧道具などを販売するメーカーです。
キッチン用品も豊富で家庭に1つは貝印の商品があるのではないでしょうか。
今回この貝印のラインナップからアイスクリームメーカーを購入し、実際に使ってみたのでご紹介します。
2.貝印アイスクリームメーカーの内容
1.本体
本体は、アイスクリームを混ぜるパドル(羽)がついた上蓋と、材料を入れる保冷ポットに分かれています。
こちらは、アイスクリームの材料を投入する保冷ポット。
上蓋には、材料を拡販する羽の部分パドルが接続されています。
フタにあるボタン1つで電源のオンとオフを切り替えます。〇が電源オンの状態で|が電源がオフの状態。
取扱説明書と保証書の冊子が付いてきます。
取扱説明書と保証書のほかにレシピも
2.実際にバニラアイスクリームを作ってみた
今回は定番のバニラアイスクリームを作ってみることにしました。
1.バニラアイスクリームの材料
【材料3人分】
1.卵黄・・・・・・・・1個
2.生クリーム・・・・・100ml
3.砂糖・・・・・・・・40g
4.牛乳・・・・・・・・80ml
5.バニラエッセンス・・2~3滴
出来上がりの分量は300mlで3人分です。
レシピのまま材料を揃えましたが、生クリームは植物性を。
牛乳は乳脂肪3.5%以上のものを使用しました。
2.手順
1.作る前に保冷ポットを冷凍庫で12時間冷やしておく。
保冷ポットのは冷凍庫で12時間以上冷やしておきます。冷やす時間が足りないと材料を攪拌しても固まりずらくなってしまうので注意が必要です。
2.ボウルに材料を入れてかきまぜる。
材料のすべては冷蔵庫で保管し、作る直前に冷蔵庫から出してかきまぜます。この時に使用するボウルや泡立てはあればステンレス製のほうが良いでしょう。
かきまぜた材料は、20~30分ほど冷蔵庫で冷やしておきます。
3.保冷ポットを冷凍庫から出し、かきまぜた材料を保冷ポットに入れる。
保冷ポットを12時間冷凍庫で冷やしたら、冷蔵庫から材料を、冷凍庫から出した保冷ポットをそれぞれ取り出し、保冷ポットに材料を入れます。この時泡が立った状態でも出来上がりに問題はありませんでした。
4.フタをしてスイッチを入れて20分待つ
フタを閉めてコンセントをつないだら、ボタンを押しすとパドル(羽)が回り始めます。
所要時間は20分です。30分以上回すとモーターに負担がかかり熱くなってくるので20分経過したらボタンをオフにして稼働を止めます。
水分が多めの材料は、時間とともに粘りがで浮き上がってくるのが見えてきます。
3.20分たったらボタンをオフにし、フタを開ける
20分経過したらボタンを切ってフタを開けます。パドル(羽)にはアイスクリームがついていて、しっかり攪拌してくれたことを物語っています。
きれいなクリーム色のバニラアイスクリームが出来上がりました!!
食べてみたところ、市販のバニラアイスクリームの味と遜色はなくとっても美味しい。
今回使用した生クリームは動物性ではなく、植物性だったので味はあっさり系に近い感じで、混ざりものがないので乳製品のうま味とコクがしっかり味わえます。
このまま食べてもよいですが、少しやわらかいのですぐに食べてしまわないと溶けてしまいそう。
4.容器に移し替える
やわらかめにできたバニラアイスクリームをもうちょっと固めにして味わいたいので、容器に移し替えて冷凍庫で2~3時間冷凍してみることにしました。
容器に移し替えるときの注意点として、保冷ポットの内側の金属はとても傷つきやすい素材でできているため、ゴムベラや木べらを使用します。
早く固めたいので平たい容器に移し替え、薄く伸ばしておきます。
5.冷凍庫へ入れて固める
容器は冷凍庫へ入れ2~3時間ほど冷やし固めます。
6.冷凍庫から出す
2~3時間経過したら、冷凍庫から出しスプーンですくい取ってガラスの容器に入れます。
出来立てのよりも冷凍庫で冷やし固めたほうが口の中でバニラの味を楽しめます。
6.後片付け
すべての容器が傷つきやすい素材でできているので、やわらかいスポンジなどで洗うことをおすすめします。
洗い終わったら、水気を十分にふき取り保管します。
3.作ってみた感想
1.よかったところ
材料さえ手に入ればいつでもアイスクリームができるので、アイスクリーム好きの我が家にとっては買って良かったと思っています。
添加物が入った市販品にはない、卵と牛乳と生クリームの乳製品だけで作れるのも安心して食べられるもいいですね。
次回は、砂糖を控えめにすればヘルシーなバニラアイスクリームに。バニラ以外にもレシピが載っていたのでチャレンジしてみようと思います。
2.気になるところ
30分以上稼働させると本体とコンセントの接続部分が熱く危険なので、タイマーをセットして20分の時間を守ることが大切です。うっかり他の用事をしているとあっという間に20分経ってしまうので。
乳化剤などの保存料が入っていないので、作ったらその日のうちに食べきるようにしましょう。ただ、アイスクリーム好きなら300mlはすぐに食べきってしまうかも。
4.まとめ
昔はアイスクリームは夏に食べるものでしたが、今では1年中店頭で売られています。
子どもたちがいた時に手作りのアイスクリームを作ったことがあって、かき混ぜるのが面倒臭くて1回きりでやめてしまった過去がありました。
貝印のアイスクリームメーカーあると、混ぜる手間もかからず、自宅で好きな時に、食べたい時に添加物のない美味しい手作りのアイスクリームが食べられたことに感動しています。
これから、いろいろアレンジしながらアイスクリームを楽しみたいと思います。