60代主婦がsdgsに取り組んだ10のこととメリットについて

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1.sdgsって何?

そもそもsdgsって何?と思われる方も多いのではないでしょうか。

sdgsと(エス・ディー・ジーズ)は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字をとった略称です。

簡単にいうと「今世界で問題になっていることをみんなで解決していきましょう」という取り組みです。

その取り組みは17の項目に分かれていて、何をどう取り組めばいいのかをわかりやすくしています。

sdgsは国や企業はもちろん私たち生活者がこの問題に目を向けて改善をしていくことが大切ですが

私たち生活者は、どんなことから手を付ければいいのでしょうか。実は、主婦が日々取り組んでいることがsdgsにつながっていたりします。

そこで、私sdgsに取り組んでみたメリットなどをご紹介します。

2.60代主婦がsdgsに取り組んでみたメリット

1.買い物袋を持参してる

【目標14 海の豊かさを守ろう】は、プラスチック製品やビニール袋による海の汚染を守ろうという取り組み。

つい最近までは、買い物をしたらお店でビニールの袋を無料でもらっていましたよね。

今、日本ではエコバッグを持参するのが当たり前になっています。私も買い物バッグには必ずエゴバッグを入れて出かけるようにしています。

ビニール袋の保管に悩むことがなくなったのは主婦年はありがたいこと。

ただ、気になるのが水漏れがあるキッチンの残飯。私はよく水を切って紙にくるんで処理をするようにしています。

2.食材のムダをなくす

【目標12 つくる責任 つかう責任】は食料廃棄や廃棄物の削減をしようという取り組み。

今までは作り置きしたおかずを食べきれなかったり、冷蔵庫の隅でしなびた人参に罪悪感を持ちつつも処分していました。

そこで、食べ残しを減らすために食べきることを実践したところ、冷蔵庫の見通しはよくなりストレスが軽減することに。

1/2カットの食材は少し割高感はあります。でも、食材を捨てる罪悪感、食べきったことへの満足感は割高感を超える満足を与えてくれています。

3.家事の分担をしている

【目標5 ジェンダー平等を実現しよう】は性の差別をなくそうという取り組み。

夫の定年後の課題は家事分担でした。あれこれ策を練った結果、今では食後の後片付け、洗濯物の取り込みから収納、リビングの掃除まで分担してくれるようになりました。

夫が家事の分担をしてくれるメリットは主婦が感じている「わたしばっかり家事で忙しい思いをしている!」という不満がなくなったこと。

妻が自分の時間を取り戻せたたこと。家事の共通の話題が増えたことは妻の私にとって嬉しいことでした。

夫婦が穏やかに、健やかに老後を暮らしていくには家事分担は必須。夫が家事をするのは当たり前の世の中になってほしいと願っています。

4.洗濯機の設定は手動で

【目標5 安全な水とトイレを世界中に】は水資源を大切に使う取り組み。

我が家の洗濯機は全自動です。洗濯物を洗濯機に入れてボタンを押すと、水量や洗濯時間を自動的に設定してれます。

ただ、自動にすると洗濯時間が8分、すすぎが2回になって水と電気を多く使うことに。

そこで、洗濯機に洗濯物を投入したら、洗濯、すすぎ、脱水の時間と水量は手動で設定します。

すすぎは1回のみ。すすぎを2回しなくても汚れも洗剤も汚れも落ちています。

水道代と電気代の節約につながっているのもメリット。

5.使わないものは寄付

【目標1 貧困をなくそう】は世界中で極度に貧しい暮らしをしている人をなくす取り組み。

毎年「赤い羽根募金」をしている人は多いのではないでしょうか。募金をすることで貧困に苦しんでいる人を助けることにつながりますよね。

私は処分できないでいた和服に頭を悩ませていました。結婚の時に母が用意してくれたきものですが、私の体型も変わり、娘たちは私よりも身長があるので袖を通すことができません。

和服を引き取ることで寄付につながることを知ってすぐ行動。

ファミリーマートでは家庭で眠っている食品の寄付を募っています。

ファミマフードドライブ (family.co.jp)

自分が使わないものが誰かのお役に立てることは嬉しいものです。反対にいつ自分が寄付を受けて助られることがあるかもしれません。

お互いさまの気持ちを大切にしたいですね。

6.マイボトルを持参

【目標12 つくる責任 つかう責任】は食料廃棄や廃棄物の削減をしようという取り組み。

以前はドライブやちょっとした遠出にはマイボトルを持参していましたが、最近は、もっぱら私が外出時に持ち歩くようになりました。

外出先で使ったペットボトルは家に持ち帰り処分していましたが、今は処分の手間もペットボトル飲料購入の節約にもつながっています。

7.徒歩、自転車を積極的に利用する

【目標3 すべての人に健康と福祉を】は、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する取り組み。

健康のために自家用車の利用を控えるようになっています。夫は退職後毎日1時間半ウォーキングに出るようになったので、歩くのが苦にならなくなったようです。

買い忘れた食材もすぐに「買ってくるよ」とわざわざ歩いて買いに行ってくれるのも歩く習慣が身についた結果だと思います。

私も徒歩10分~20分くらいの距離は徒歩で、それ以上は自転車で移動するようにしています。

ガソリン代が値上がりしている今(2021年11月現在)歩く、自転車を使うのはガソリン代の節約につながっています。

8.健康診断を受けている

【目標3 すべての人に健康と福祉を】は、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する取り組み。

健保組合の人間ドックを夫婦で受診しています。自治体では無料または数千円で健康診断が受けられますよね。

まだまだ不治の病といわれている「がん」は、症状が悪化してからの治療は本人の辛さはもちろん、医療費も高額に。

数千円の健康診断や人間ドックで早期発見されると、本人や家族のダメージは少なく医療費も少なくてすみます。

9.sdgsに取り組んでいる商品を買う

【目標12 つくる責任 つかう責任】は食料廃棄や廃棄物の削減をしようという取り組み。

最近では、sdgsに取り組んでいる企業も多く、購入した商品のパッケージを見るとマークがついていることがあります。

セブンイレブンのおにぎりのパッケージには環境に配慮した記述が。

食品ロスを防ぐ対策としてnanacoのポイントが付く商品も。

ポイントが付くのは嬉しいですよね。このような取り組みをする企業が増えてくること期待したいです。

10.環境に配慮した商品を使う

【目標12 つくる責任 つかう責任】は食料廃棄や廃棄物の削減をしようという取り組み。

キッチンの台拭きがボロボロになったので購入しようとしたところ、土に埋めると自然にかえる素材を使ったお店をネットでみつけ、早速購入してみました。

吸水性もよく、使い勝手がいいので窓ガラスの掃除に使っています。まだ土に埋めてはいませんが、自然にかえる素材を提供するお店には好感が持てますね。

3.あなたもsdgsを実践している

主婦は、節約のために部屋の電気をこまめに消したり、お風呂の残り湯を植木の水やりに使ったりしますよね。買い物にはエコバックは必須になりましたし、子どもや会社へはマイボトル持参をしている人も多いはず。

社会がsdgsに向いているよりも、主婦が節約のためにやっていることが実はsdgsにつながっているのです。

4.sdgsに取り組むには出来る範囲で少しだけ

sdgsに興味があるからやってみようかしらと思っても、どこから手をつけていいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

私もまだ始めたばかりの初心者ですが、身の回りの範囲から行動してみるのがおすすめです。

例えば、環境に取り組んでいるコンビニを選んで商品を買うようにする。自宅で食べるためのお弁当を買う時は割り箸はもらわないなど、ちょっとだけチャレンジしてみることをおすすめします。

やってみれば「な~んだ。思ったよりも難しくないのね」の感想を持ったら、きっと次の行動につながるでしょう。

5.まとめ

sdgsって何か難しい、私には関係のないことと思いがちですが、実は主婦が身近なところですでにやていることが多いんです。

あなたも振り返ってみるとどれか一つはsdgsをやっているはず。普段の生活で慣れていることにプラスαするだけでsdgsが広がっていくでしょう。

ただ、他国が足並みをそろえてsdgsが達成されることは難しいと、sdgsに対してネガティブな意見は少なくありません。

でも、日々の生活がラクになったり、節約につながったり、困っている人の役に立つことは幸せなことです。

sdgsに興味があったらぜひチャレンジすることをおすすめします。

こちらの「60分でわかる!SDGs超入門」はわかりやすく書かれているのでおすすめです。

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