1.老後の家事分担は孫をの子守でも効果あり!3つの効果とは?
我が家では夫がリタイヤした後、食後のキッチン周り、ゴミ捨て、掃除を担当することになりました。これによって共通の話題が増え家事時間の節約にもなり、時間を有効に使えるようになったメリットを実感しています。
そして、幼稚園の春休みを利用して孫をあずかった際も家事の分担をしていたことで3つのメリットを感じることができました。夫婦2人だけの効果だけでなく孫を交えて暮らすときにも幸福を呼んでくれる家事分担についてご紹介します。
1.家事時間が減って妻は笑顔でいられる
家事分担をすれば当然のことながら妻の家事時間が減りますが、孫の子守をする時にはこのメリットは計り知れないほど大きなものとなります。
孫2人分の家事は、いつもの夫婦だけとは違い洗濯や掃除の回数が増えてきます。さらに、夕飯が終わると孫のお風呂上りの世話や寝かしつけ。眠りについた後に台所周りの掃除に洗濯とホッと一息つく暇さえなく気持ち的にイライラ。
ところが、夫が家事分担をしてくれるようになったので、孫を寝かしつけた後ゆっくりお風呂につかることもでき、夜もテレビを観たり、本を読む時間を作れるようになったのです。
自分の時間を作れることは、心に余裕ができ明日への活力につながります。
孫たちはもちろん、夫に対しても笑顔で過ごせるのは家事時間が減って自分の時間ができた効果によるものと思っています。
2.孫と遊ぶ時間がふえる
これまでは、孫をあずかった時の私は家事全般と孫の世話を一手に引き受け、孫とゆっくり遊ぶ時間はほぼありませんでした。夫はというと、買い物や公園や遊具施設へ行くときの車の運転、孫をお風呂に入れることと、孫が遊んで欲しそうなときに相手をするぐらい。
家事分担をしてからは、朝のうちにそれぞれの家事を一斉におこなうので、時間にゆとりが出てきます。これによって、外出の準備や早めの行動で公園や遊具施設の混まない時間帯の選択肢が増えることがメリットの1つ。
また、夜の家事も夫が担当してくれるので、私が孫との時間を有効に使えるようになりました。
お絵かき帳に絵を描いたり、折り紙で飛行機や鶴の折り方を教えてあげたり、幼稚園で習った工作を再現してくれたり、NHKの「みんなのうた」を一緒に歌ったりと孫の年齢でしかできなことを思いっきりやることができ私は大満足。
これも、夫が家事を分担してくれることによって孫との思い出が作れたといっていいでしょう。
3.夫が孫の世話をするようになった
今までは、孫がウンチをしても、床に食べこぼしをしても「ウンチしているみたい!ここに食べこぼしがあるよ!」と私に声かけはするものの、夫自身が行動することはありませんでした。
そんな時「手が空いているならやってくれてもいいのに!私が忙しいことは見ればわかるでしょ!」と内心イライラ。当時の私の顔は鬼のように目がつりあがっていたことでしょう。
しかし、今回の夫は孫のオムツの取り換え、食べこぼしの掃除、食事の世話などを積極的にかかわってくれるようになったのです。私だけじゃなく娘も「お父さんって孫の世話をできる人だったけ?」と驚きを隠せないほど。
これは私の個人的な推測ですが、夫自身が家事になれてきたことで、孫へのかかわりもハードルが下がったのではと思っています。
2.まとめ
夫との家事分担は妻の負担を減らすだけではなく、孫をあずかった時にも威力を発揮し良いことずくめであることを実感しました。
この先、お友だちとの遊びや習い事で忙しく、孫が私たちのところへ遊びに来てくれるのもあと数年でしょう。
それまでは、私たち夫婦は健康に気を付け、ハツラツとしたジイジとバアバであり続けたいと思っています。